目の不調を感じたら、我慢せずご相談ください
「なんだかいつもと違うな」と感じたら、自己判断せずにまずはご相談いただくことが大切です。
ささいな症状だと思っていても、思わぬ病気が隠れている可能性もあります。専門医による正確な診断で、大切な目の健康を守りましょう。
# 結膜炎
# ものもらい・霰粒腫
# ドライアイ
# 近視


主な病気のご紹介

結膜炎
症状
充血、めやに、かゆみ、涙目 など
解説
ウイルスや細菌の感染、アレルギー反応などによって、白目を覆う「結膜」に炎症が起こる病気です。原因によって治療法が異なります。
治療法
ウイルスや細菌の感染、アレルギー反応などによって、白目を覆う「結膜」に炎症が起こる病気です。原因によって治療法が異なります。

ものもらい・霰粒腫(さんりゅうしゅ)
症状
まぶたの腫れ、赤み、痛み、しこり など
解説
「ものもらい(麦粒腫)」は細菌感染による急性の炎症で、痛みを伴います。「霰粒腫」はまぶたの脂の腺(マイボーム腺)が詰まってできるしこりで、通常痛みはありません。
治療法
抗菌薬の点眼や軟膏を使用します。霰粒腫でしこりが大きい場合や、炎症を伴う場合は、摘出する小手術を行うこともあります。

ドライアイ
症状
遠くがぼやけて見える、目を細めて見る、目の疲れなど
解説
涙の量が減ったり、涙の質が悪くなることで、目の表面が乾いて傷つきやすくなる状態です。PC作業やコンタクトレンズ装用が原因となることも多いです。
治療法
人工涙液やヒアルロン酸などの点眼薬で目の潤いを保ちます。重症の場合は、涙の排出口を塞ぐ「涙点プラグ」治療を行うこともあります。

近視
症状
目の乾き、疲れ、ゴロゴロ感、かすみ目 など
解説
近視とは、眼の中に入った光のピントが合う位置が網膜より前になっている状態のことをいいます。近視の多くは、眼球が前後に伸びることによって起こります。また、眼球は体が成長する時期に伸びることが多く、低年齢の頃に早く伸びる可能性があります。
小児の近視は増加しており、小学生の約4割、高校生の約7割が裸眼視力が1.0未満と報告されています
軽度であっても、将来、緑内障や網膜剥離などの視力にかかわる病気になる可能性があります。
治療法
人工涙液やヒアルロン酸などの点眼薬で目の潤いを保ちます。重症の場合は、涙の排出口を塞ぐ「涙点プラグ」治療を行うこともあります。
また、当院では日本で初めて製造販売承認を取得した近視進行抑制点眼剤である参天製薬の「リジュセア®ミニ点眼液0.025%」を取り扱っています。

